高校は地元の県立工業高校土木科へ通いました。
学校まではローカル線の電車を二本乗り継ぎ、最寄り駅からさらに徒歩45分程の距離。
校舎は田んぼの真ん中にポツンと建ち近所には市立の中学校と警察学校と田んぼしかない、まるで隔離されているような辺鄙な場所 (・・;)。
二年生になり一定の条件を満たしていれば原付バイクでの通学が許可されている県内でも数少ない学校で(冬期間を除く)公にバイクに乗れるっていいな~♪と思っていたものです。
ですが入学から一か月間程は学校に慣れるのが大変!見渡す限りゴキブリの様に真っ黒な制服を着た野郎ばっかり(現在は女子生徒が少しは入って来るようになったようですが、当時はほぼ完全男子校)。
諸先輩達は「この人本当に高校生!?」って感じのデカくて強面の恐怖の方々。(あ~何でこんな高校きちゃったんだろう:涙)
高校3年間は全国でもそこそこ知名度の有る運動部に所属していたんですが、タイトルの恩師とはその部活の監督さんでした。

在学中、監督に散々迷惑をかけてしまった(不本意ながら)私は卒業式の日に監督の部屋に謝罪に行ったのです。
その席で、「レギュラーに成れなくとも頑張り続ける奴の気持ち」・「親への感謝」など色々話してをしてもらい(少々改心)。
最後に監督から手渡されたのが落合信彦の本。「二〇三九年の真実」でした。
「これあげるから読んでみなさい!」
きっと先生は本の内容より著者「落合信彦」の人間性を参考にせよ!と言っていたのだと思います。
(正直、当時本の内容は難し過ぎてよく分からなったのですが、、もちろん全部よみましたよ~:笑)
先生から聞いた落合信彦の人間性はこの後の私の人生のバイブルともなっています)
病に倒れお亡くなりになってしまった監督には現在も感謝の気持ちでいっぱいです。
監督、ありがとうございました。
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