簡易裁判(調停)シリーズ第二弾です(^_^;)
二回目は社員の裏切りです。
この社員はともかく酷かった
仕事はろくにせず、経費を使ってゴルフ三昧。会社では株投資、仕事は裏で契約して作業は弊社の社員にやらせ、お金は懐へ!
そんな社員をしばらく野放しにしていた私が悪かったのですが、(その社員は創業初期から来てくれていた自分の同級生だたので言えなかったってものあるんですけどね、弊社の株も持っていましたし)
半年から一年位悩んだかな~?
もう限界に達し役員会議の場でクビを宣告しました。
勿論、陰で取引していた案件の代金を回収するため公の場に訴える事を覚悟で!
退職時、詳細を確認して清算しましょう!と別れましたが
こっちは証拠集めに少々時間もかかってしまい
その内に株を買い取れ、早く入金しろ!と催促の電話がき始めます。
そのころやっと証拠をつかみ
今度は弁護士さんを立てて
いざ勝負!
・詐欺、横領等で訴える事としました(但し返済示談の方向も残してね)
すると
なんと彼、よほどプレッシャーがかかったのか脳梗塞でダウン・緊急入院してしまったのです。
これで裁判・調停は一時ストップ
結果的に半年くらいストップしていたのですが
(すみません、思い出したのでここでもう一回!ざまーみろ!)
何回か裁判所の調停室に呼ばれて行ったんですが
着地どころは
・彼の持つ弊社の株は半額で買い取り!
・裏取引分は回収しない
・彼の残していった取引先に対する支払いは彼が行う
て感じで終了!
本当はもう少し攻める事も出来たと思いますが
人と揉めてるって疲れるし、なんだか健全ね気持ちでいれないんですよね
なので、ここで手打ち!
(そうそうその彼氏、最近また誰かを裏切ってまたそろそろ訴えられるようです。性格は治らないみたいですね)
教訓
同級生・友達とは一緒に仕事をしないこと!
そお言えば
今回気付いたことなのですが
弁護士さんの世界も狭い世界なので
こちらの弁護士とあちらの弁護士がお友達やお知り合いなんて
ことは良くある話のようです。
その場合、弁護士さんもお友達(お知り合い)どうしであまり戦いたくないから
妥協点、落としどころを裏で話し合って
依頼者にここまでなら譲歩するかもしれません
これを超えると長期化または負ける場合もあるかも!
どおします?
なんて言ってきます。
それもどうだか!って感じなんですけど
そんな世界なんですね
ま~今回は引分けってところですかね。
1勝1敗1引き分けの
1引き分けのお話でした。
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