労働基準監督署がやってきた!
皆さんも労働基準監督署ってご存じだと思いますが
設立後二十数年、はじめて我が社に労働基準監督署さんが抜き打ち検査にやってこられました!
結果は先に報告しておきますが
弊社は全くのホワイト起業ですよ!監督署さんも褒めてくれっました!
こられて直ぐに聞かれるのが社員の態形・雇用契約とその実施状況です。
個々の職員との雇用契約書や賃金支払い明細、タイムカードなどの書類が揃い(もちろん嘘偽り無くですけど)
しっかりそれが実行されていれば問題なし!
だって内なんか如何にして労働時間短縮を行って、さらに賃金を上げられるのかいつも考えているんですよ!
労働基準監督署になんかつべこべ言われたくありません!って言いませんでしたけどね(笑)
監督署の職員の方も当方の考えをよく聞いてくれて理解もしてくれましたし
労働基準法の問題点なんかも話して行ってくれました。なんでも労働基準法って、その昔群馬県富岡製糸場などの工場で過酷な労働環境の元、工場に従事していた労働者なんかを対象に労働者保護を目的に今から50年以上に制定された法律らしく、現状には合わなくなってきているとの事でした。
監督署の職員さんも口にだしておられましたが
昨今、週休3日制なる制度の話題もありましたよね
「時短であればこんな話もありますしね!」なんて
いやいやちょっと待ってくださいよ
昨今話の出ている週休3日制は、それに伴って給与も少なくするんでしょ?!
「弊社は給与もUPしつつ時短をしたいんです!」
な~んて、理想なんですけれどね!これが中々、考えても考えても上手い方法が出てきません。
弊社はAM9時スタートのPM6時までの8時間労働(お昼休みの1時間を除く)でしたが
AM9時スタートのPM5時までの7時間労働に一時変更
さらに、続いてAM9時からPM6時まで、ただし業務が少ない(又は無い時はPM4時帰ってよし)
に変更。
ところが、この4時に帰って良しってのが「残ってる人が居ると帰りづらい」(←日本人ぽいでしょ)とかで
なかなか実行する者が居らず現在断念しそうな状況。
(中にはこんな規則決めた会社が悪いと言うものも)
う~ん(💦
・仕事なくても残業代付けたい社員
・家に帰ると家事の手伝いさせられるからゆっくり帰る社員
・仕事があっても早く帰る社員
弊社などエース不在な会社は皆で協力して業務を行っていくしかないので
協力し合って早く仕事を終わらせて、自分の時間を楽しんで欲しいと思っているんですけどね~
やっぱり経営者の指導不足でしょうか?悩むな~!!!
話が脱線していたようですね
で、労働基準監督署ですが
知り合いの経営者さんは労働基準監督署が来ると大変だ!大変だと言っていましたが
全然大変じゃありませんし、いろいろ参考になる事を教えてくれますよ。
社労士なる肩書の方もおいでになるようで(知りませんでしたけど)
こんな方々とお付き合いしながら
そこら辺を勉強させて頂くの良いかもしれません。
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