受注は有って生産も行っていて、でもお金が無い!
そう、いつもいつもお金が無くって困っていました。
創業時に有ったはずの1300万円は「あっと言う間」底をついてしまうのです。
最初らは派手に使って行っちゃったからなんですけど
会社を起業すれば直ぐにお金持ちだ!なんて考えていた私はとても愚かでした(;^_^A
弊社の場合受注してから生産作業開始で、受注一件の生産時間が一か月から長いものでは1年もかかる案件があります。入金は当然案件完了後になるわけですからその間は手持ちのお金が減るばかりなんです。
そんな事、当然じゃんなんて。そう今となっては当然なんですが当時はあまり考えてもいなかったんですよね。
だもんですから手持ちのお金なんてす~ぐ無くなる。
そこで、作ってみて頭に入れておきたいのが「資金繰り」でその表が「資金繰り表」です。
↑これ、資金繰り表の参考図です。ネットは沢山無料でダウンロード可能ですし、エクセルを使って自分でも簡単につくれます。
これ、単純に入金と出金との差とその累計を出す表なんです。
これを日々作って予測していればいつまでに請求書を出そうかとか、いつのタイミングで借入を起こそうかとか考えられますからね。
そう、請求書を出したってその日に入金してもらえる分けではありませんし(弊社の場合ーお客様によって請求の締め切り日や支払い日が異なります。
銀行もその日に行って直ぐにお金は貸してくれません。
なので事前に予測して行動しておく必要があるわけですね。
資金繰り表を日々作ったり予測して行く習慣がつくと大体頭にインプットされているようになるので、これができていればかなり安心です。
仮にお金が無くて銀行に借り入れに行った場合、必ず資金繰りの状況は聞かれますよ。
ま~お金を借りる必要が無い会社を作るのが一番なんですけどね(笑)
現在弊社では日々の出納管理を経理事務員さんにやってもらい、月に一度3か月程度先までの資金繰り予測のミーティングを行うようにしていますので、予測はいつも頭に入っている状況です。
しかし設立当初は何でも自分でやらなければ行けませんでしたからね~
「お金と時間を知ってしまうと人生不幸が始まる」って聞いたことがありますが、ある意味当たっていると思います。
my instagram
この記事へのコメントはありません。